令和６年１月８日成人の日に、神奈川県足柄下郡箱根町芦ノ湖にて電波状況の確認及び縦断時の自律飛行の制御テストを実施しました。
去年の５月に採択を受けて実施した、神奈川県ドローン前提社会の実現に向けたモデル事業（災害時のインフラが断絶した際の医薬品の長距離輸送の実証実験）では、検証しきれなかった課題を中心にテスト飛行しました。
前回、電波の不安定だった芦ノ湖中腹での電波状況は特に問題もなく、LTE画像転送も途切れる事なく画面上に映し出されていました。そして、自律飛行の制御も問題なくGCSによる指示通りのウェイポイントを通過、しっかりと航路を避けての自律飛行が出来ていました。
当日、視察に来られた神奈川県の職員の方々も国産産業用ドローンSurveyor-Ⅰの精度の高さと自律飛行の安定性を評価して頂けました。これからもSurveyorシリーズの精度の高さと技術力で、社会問題の課題解決に向けたドローンの社会実装を更に加速させていきます。
また、今回の芦ノ湖の再実証を実施するにあたって、ご協力いただきました関係者の皆様方には深く御礼申し上げます。
※箱根観光協会・箱根湖畔ゴルフコース・芦ノ湖倶楽部・神奈川県自然環境保全センター・芦ノ湖漁業協同組合・箱根観光船株式会社・伊豆箱根鉄道・箱根町 ~special thanks~